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社台サンデー2023年度募集馬 アドマイヤマーズ産駒5頭をざっくり評価してみた

 

先日、新種牡馬アドマイヤマーズについての記事を書かせていただいたので、今回はリストが出たばかりのサンデーレーシングで募集されるアドマイヤマーズ産駒5頭についての評価をしてみたいと思います

まだ血統と募集額しかわからない状況で血統の素人が書いている記事なのであしからず…

記事をご覧になる前にアドマイヤマーズの記事も合わせてみていただけたら幸いです

 

yama2005334.hatenablog.com

 

 

135.サンタエヴィータの22 牝 白老産

 

出典 JBISサーチ https://www.jbis.or.jp/

 

1/31生まれ 60万/2400万募集 11歳時出産5番仔 美浦所属予定

 

母父は米国でリーディングサイアーになったミスプロ系のSmart Strike、母母父には亜国産も現役時代は米国で走っていたFappiano系のCandy Rideと米国要素が強め

母や祖母エヴィータアルゼンティーナの産駒を見るとサンデー系がつけられた中で芝だけという馬はごく一部でほとんどは芝からダート替り、ダートが主戦場 

ヴィータアルゼンティーナのダイワメジャー産駒ラレータもダート替りして3勝をあげています

兼用がベターですが、アドマイヤマーズに変わって得られるミスプロクロスはMachiavellianSmart Strikeですから芝要素は兄弟たちよりかは強いはず… 

デビューしている3頭はすべて勝ち上がってる地味ですが堅実な牝系だと思うので注目したいですね 

 

 

136.ソーメニーウェイズの22 牝

 

出典 JBISサーチ https://www.jbis.or.jp/

 

2/19生まれ 75万/3000万募集 12歳時出産7番仔 美浦所属予定

 

米国芝1400mG1スピナウェイSを制覇している母ソーメニーウェイズ

母父A.P. Indy、His Majesty 牝系はDeputy MinisterSeattle Slewと米国のスピード色豊か

菊花賞にも出走したダノングロワールを輩出するなどディープインパクトハーツクライを配合されたときは中距離以上のレースでの勝ち星が目立ちますが、切れる脚というよりバテないスタミナタイプなので芝で頭打ちになりダートを試していたりしているようです これはHis Majestyのリボー血が影響しているんだろうか?    

ダノングロワール以外に目立った成績を残せていない

 

 

137.ポルケテスエーニョの22 牝

 

出典 JBISサーチ https://www.jbis.or.jp/

 

4/19生まれ 50万/2000万募集 11歳時出産7番仔 美浦所属予定

 

母父Medaglia d'OroはSadler's Wells系ですが米国で活躍した特殊なタイプで、牝系もA.P. IndyStorm Catと米国スピード要素が大きい

その牝系が主張兄弟はモンテイゾラ(父イスラボニータ)、グランスエーニョ(父キズナ)はサンデー系を父に持ちながらダートを主戦場しています

本馬は牝馬なのでダート向きのパワーよりかはスピード面が強調されるはずなので先ほど挙げた2頭よりかは芝向きになってくるのではないでしょうか?

兄弟のグランスエーニョ、アンジーニョと母の産駒に何頭も出資していますがこの牝系は血統通りとにかく気性が激しいので何とか持ちこたえてほしいですね

 

 

 

183.ウェイクミーアップ 牡 坂東牧場産

 

出典 JBISサーチ https://www.jbis.or.jp/

 

3/31生まれ 75万/3000万募集 15歳時出産8番仔 栗東所属予定

 

Northern DancerNearctic、His Majesty、Natalmaととにかく血の濃いウェイクミーアップ

母父ロックオブジブラルタルダイワメジャー産駒にはダービー卿CTを制したロジチャリス、短距離OPを3勝したラヴィングアンサーがいる相性の良いニックス

ですが、これを期待してデビューした本馬の半兄クワイエットドーンはパワーばかりが強調されてしまいスピードが全くない競走馬となっている模様

アドマイヤマーズに変わることでMachiavellianのスピードでどこまでカバーできるかがカギになりますね

15歳時出産、母が繁殖セールに出されて主取だったことを考えるとそこまで期待はされていないんだろうなあ

 

 

184.ライラックアンドレースの22 牝

 

出典 JBISサーチ https://www.jbis.or.jp/

 

3/22生まれ 100万/4000万募集 14歳時出産9番仔 栗東所属予定

 

ケンタッキーオークスの前哨戦G1アッシュランドSを制しているライラックアンドレース

半姉にはG1を4勝したラッキーライラックがいるものの、それ以外の兄弟はイマイチパッとしない成績

ダイワメジャー産駒のグランメテオールは父に似て筋肉ムキムキタイプでしたが、デビュー後は去勢や屈腱炎と体質面に恵まれず1勝止まり

アドマイヤマーズに変わってミスプロクロスがさらに強調されることで変わり身を期待したいところですが、14歳時出産ということでこの仔も体質面との戦いになるか・・・

 

 

まとめ

というわけで今年サンデーで募集される5頭のアドマイヤマーズ産駒をざっくり考察してみました

結局のところ、血統と睨めっこしてもそこまでガチ勢でもないし、そもそも傾向も馬体も見ていないので分かりませんw

その中でも気になっているのはやはり何頭も兄弟に出資しているポルケテスエーニョ、MachiavellianSmart Strikeミスプロクロスのサンタエヴィータあたりでしょうか

アドマイヤマーズは価格も狙いやすいため、新規さんやコスパ重視勢の方が申し込まれるかな?

それなら3頭分の実績しかない私でももしかしたらご縁があるかも・・・