東京サラブレッドクラブで出資しているディープインパクト産駒の牡馬レッドジェネシスが3月13日㈯ 阪神9R ゆきやなぎ賞(3歳1勝クラス)芝2400mに出走しました
レッドジェネシスについて
父のディープインパクトはみなさんご存知の通り、2005年に無敗でのクラシック3冠達成した近代競馬の結晶(1984年シンボリルドルフ以来2頭目)
母のリュズキナはアイルランド生まれの未出走馬
日本近代競馬の鉄板ともいえる父ディープインパクト×母父ストームキャット
戦績は5戦1勝
前走は2/20(日)フリージア賞に出走
東京2000mの外枠を恐れてなのかいつもの控える競馬をせずに果敢に先行するが直線で失速 着外に沈んでいます
陣営や騎手のコメントを見るとまだまだ成長が足らないとのこと
POGでも人気なだけにもどかしいですね
レース結果
スタートは五分
前走は先行争いに加わったジェネシスでしたが、今回は一変、普段の戦法である後方からレースを進めことに…(第1コーナーを過ぎたところでは最後方)
向こう正面に入ると進路を外に取り、残り1200mあたりで外からスーッとポジションを上げ始めます
第3コーナーを回ったところで先頭から2~3馬身くらいのところまで接近
ユイノシワザが大きく遅れましたが、第4コーナーでは他10頭がほぼ一団で直線へ
ジェネシスは直線に入ったところで追われ始めると、前を行くブラックラテ、ニホンピロマリブをあっという間に捕らえて先頭に立ちます
リーブルミノル、レンツシュピッツェらも後ろから必死に追ってきますが、ジェネシスは坂を上ったところでまたもうひと伸び、最終的に2着に4馬身の差をつけてゴールイン‼
勝ちタイム 2:27.9(阪神2400m 1勝C平均 2:27.8)
12.7-11.6-12.9-12.7-12.5-12.7-12.3-12.1-12.2-11.9-11.6-12.7(37.2-36.2)
鞍上の川田騎手のコメント
「前半は進んで行かずあの位置からになりました。大分動けるようになっています」
感想
道中で脚を使ったのに直線でさらに伸びた
直線で終始フラフラ 真っすぐ走れていない
メンバーレベルが前走より楽になったとはいえ、濃い内容だったし、強い勝ち方でした
とにかく前評判が非常に高い仔だったので、今は素直にホッとしております(;^ω^)
稍重の馬場をこなしたことも大きいと思ったのですが、この日の阪神競馬場で行われた芝のレースはどれも稍重にしてはそれなりの時計が出ていました
⇒この一戦で重馬場を克服したことにはならないと思うのでその点だけは注意しておきたい
次走
次走ですが 5/8㈯東京11R 京都新聞杯 芝2200mに向かうと公式からアナウンスがありました
ダービーはすべてのホースマンの夢ですからできることなら出走してほしい気持ちはもちろんあります
しかし、ジェネシスに関してはまだまだ競走馬として成熟していません
さらに良くなるであろう秋・来年以降まで大事に使ってほしいという気持ちもあります
ディープインパクト産駒のこの時期はまさに走り時だし、クラブの馬だからそういうわけにはいかないんだろうけど…(;^ω^)
とにかく2勝目おめでとうジェネシス‼
良い状態で次走も出走できますように…