今週10/23~24は3頭の出資馬が出走を予定しています
この記事ではそんな3頭についてざっくり展望していこうと思います
レッドバロッサ 土曜阪神1R 2歳未勝利 ダート1400m
モスカートローザの19 一口価格12.5万(募集総額5000万)
2/22生まれ 11歳時出産5番仔 ノーザンファーム生産
母モスカートローサは中央2勝 おじにフライングアップル(スプリングステークス)がいます
※セレクトセール出身馬
2戦0勝
ドレフォン初年度産駒で5000万募集とかなり期待されていたバロッサくん
しかし蓋を開けてみれば新馬、2戦目ともに5本脚で立つほど馬っ気全開で競馬に参加することすらできず…
レース後、まだ2戦しか走っていないものの早くも去勢が決定
7月上旬に無事手術が完了 バロッサのバロッサが無くなってしまいました(´・ω・`)
調教ではなかなか好時計で走っているようですが、去勢前も多少ゲート難がある程度で厩舎では落ち着いてた子なので競馬場に行ってみるまでは何とも言えません
出走メンバーには抜けて強そうな馬はいませんが、新馬・未勝利で上位に来ている馬が何頭かいるので甘くはなさそうです
バロッサにとっては相手云々より競馬に参加できるかどうかの方が重要 去勢明けだから厳しいと思うけど頑張ってほしい
期待度 ★☆☆☆☆ 1.5
シルブロン 日曜東京7R 3歳以上1勝クラス 芝1800m
グレイシアブルーの18 一口価格3万(募集総額1500万)
4/28生まれ 16歳時出産7番仔 坂東牧場生産
グレイシアブルーは中央3勝 半兄にメールドグラース(コーフィールドカップ)がいます
6戦1勝
初勝利から2カ月ぶりの昇級戦となった前走の湯沢特別は勝ったニシノオイカゼから0.8秒離されての4着に敗れています
休養明けの影響かゲートはまずまずも行き脚がつかず後方に置かれてしまい、直線では絶望的位置から上がり33秒5の末脚で追い込むも1000m通過が61秒8の超スローな流れだったので前が止まらず…
直線では外に持ち出していざ追い出そうとしたところで隣の馬に進路を塞がれてしまう不利があったのでまともならもう少し差は縮められたかもしれませんね
出走メンバーには前走1勝クラスで2着に好走したナムラカミカゼ、好タイムで新潟未勝利を勝ったダノンターキッシュ、シルクお馴染みのプチノワールの仔ノワールドゥジェ、2歳時札幌2歳ステークスで1番人気の経験があるゴルコンダなどなかなか混戦模様
乗り替わった岩田パパとともに鼻プープーに負けず好走を期待したいですね
期待度 ★★★☆☆
レッドジェネシス 日曜阪神11R 菊花賞 芝3000m
リュズキナの18 一口価格17.5万(募集総額7000万)
3/17生まれ 10歳時出産5番仔 ノーザンファーム生産
母リュズキナはアイルランド産
9戦3勝
ダービー11着から3か月の休養を挟んで迎えた前走の神戸新聞杯は勝ったステラヴェローチェに僅か1/2馬身届かずの2着
以下友道先生の共同記者会見コメント
神戸新聞杯の振り返り
「この馬にとっては決して得意な馬場コンディションではなかったけど他の有力馬が苦にする分の差が出た 得意ではない馬場でも最後まで走れていたのはひと夏越して馬が力をつけたからだと思う 前走から中3週となるがレース後もカイ食いは良く、馬体重も減っていないのでタフな馬場を走ったダメージはない」
「京都から阪神に変わることでよりスタミナやパワーが要求される菊花賞になる 距離に関しても折り合いはつくしスタミナ比べのタフな展開はむしろ歓迎 時計が少々早くなっても問題ない」
タフな馬場から中3週となかなかキツいローテですが、その後もしっかり負荷をかけて調整されているのは成長した証 ボロクソに叩かれていたデビュー当初が懐かしく思います
そんなジェネシスにとって1番狙えると思っていた菊花賞を絶好の5番枠、鞍上に位置取りの上手な川田騎手を迎え、まさに最高の状態で迎えられたと言っていいのではないでしょうか
期待度 ★★★★★