先日シルクホースクラブの公式から2021年度1歳募集馬ラインナップが公開されましたので、今回も東サラに引き続き厩舎、出資額に注目しながら募集馬の評価をしていきたいと思います
この記事では栗東に入厩する35頭を取り上げています
美浦に入厩する39頭の評価も併せてお楽しみください
※総合評価は個人的に出資したいかどうかの評価で能力を示すものではありません あくまで素人の一口メモ書きのようなものなのでご理解した上でご覧ください
A⇒抽優候補
B+⇒申込濃厚 馬体・歩様次第では抽優候補
B-⇒馬体・歩様次第で申込候補
C⇒今回は見送り
- 40.ハーレクイーンの20
- 41.ピラミマの20
- 42.シングルゲイズの20
- 43.ショウナンパンドラの20
- 44.デックドアウトの20
- 45.ウェイクミーアップの20
- 46.アースサウンドの20
- 47.アグレアーブルの20
- 48.エルディアマンテの20
- 49.ディープストーリーの20
- 50.チャーチクワイアの20
- 51.グリューネワルトの20
- 52.サルタートの20
- 53.シャンブルドットの20
- 54.ヴァフラームの20
- 55.プラウドスペルの20
- 56.アルジャンテの20
- 57.ブレッシングテレサの20
- 58.ユードントラヴミーの20
- 59.ローズウィスパーの20
- 60.プチノワールの20
- 61.アズールムーンの20
- 62.シーズインクルーデッドの20
- 63.ティッカーテープの20
- 64.アピールⅡの20
- 65.アイムユアーズの20
- 66.オーシャンビーナスの20
- 67.スペシャルグルーヴの20
- 68.メテオーリカの20
- 69.スウェアトウショウの20
- 70.ネオヴィクトリアの20
- 71.デイトユアドリームの20
- 72.サダムグランジュテの20
- 73.オリエンタルダンスの20
- まとめ
40.ハーレクイーンの20
父ハーツクライ×母父Canford Cliffsの牡馬 2/9生まれ 7歳時出産2番仔 ノーザンファーム生産
栗東 藤原英昭厩舎入厩予定 一口価格10万(募集総額5000万)
母ハーレクイーンはイギリスオークス,アイルランドオークスともに3着と好走しています
母父より母母のレインボークエストの血が強く出ている血統 リファールのクロスがあるので日本の芝への適応も期待できるできそうですね
母父は日本ではあまり見ない系統だが噛み合えば芝の王道路線で活躍してくれるでしょう
価格は実績のある母のハーツクライ牡馬なのでこれくらいが妥当
厩舎も今年の日本ダービー馬シャフリヤールを管理されている藤原先生なので文句はありませんが、上半期芝7勝とリーディング的には不調なのが気になるところ…
総合評価⇒B-
41.ピラミマの20
父ハーツクライ×母父Unbridled's Songの牝馬 3/24生まれ 15歳時出産11番仔 ノーザンファーム生産
栗東 高野友和厩舎入厩予定 一口価格9万(募集総額4500万)
全兄にスワーヴリチャード(ジャパンカップ,大阪杯)がいます
血統に関してはスワーヴリチャードを輩出ということで特に言うことはありません
全姉のルナベイルがわずか1戦で引退,半姉のルナシオンも能力がありながらも順調にレースを使えない現状が続いていることを考えるとやはり高齢出産の影響が出ているのでしょうか
価格はそれもあってかかなり弱気な模様 陣営もそこまでの自信はないと見た
厩舎は今年の大阪杯を制したレイパパレを管理されている高野先生 勝ち星が芝に偏っている厩舎なので問題はありませんが高野先生のスパルタに耐えれるかどうかリスクは大きいですね
ただそんなこと言っても母系が魅力的なので当然出資候補
総合評価⇒B+
42.シングルゲイズの20
父ロードカナロア×母父Not A Single Doubtの牡馬 1/28生まれ 8歳初仔 ノーザンファーム生産
栗東 松永幹夫厩舎入厩予定 一口価格16万(募集総額8000万)
母シングルゲイズはオーストラリアG1 ヴァイナリースタッドステークスを制しています
母父ダンジグ系はロードカナロア産駒の中では主流ではないものの、ダノンスマッシュ(香港スプリント,高松宮記念)という大物を輩出しています
母父はオーストラリアらしい短距離馬でしたが母は主に中距離で活躍していたので適性は予想しづらい マイル前後~中距離といったところでしょうか?
価格は予想よりもかなり強気なお値段で驚きました 早生まれですし仕上がりが早い馬なんでしょうね
厩舎はラッキーライラック以降大物が出てこない松永ミッキー先生 それでもリーディング上位に来ていますから気にする必要はなし 勝ち星が芝に偏っていてマイル,中距離を得意としています 本馬との相性もなかなか良さげ
総合評価⇒C
43.ショウナンパンドラの20
父ロードカナロア×母父ディープインパクトの牡馬 2/26生まれ 9歳時出産3番仔 社台コーポレーション白老ファーム生産
栗東 高野友和厩舎入厩予定 一口価格20万(募集総額1億)
母ショウナンパンドラは中央5勝 ジャパンカップ、秋華賞を制してます
母父サンデー系はアーモンドアイ(牝馬3冠他多数)やサートゥルナーリア(皐月賞)など多くのG1,重賞勝ち馬を輩出しているロードカナロア産駒の鉄板配合
その中でも母父ディープインパクトは良血に恵まれてそうに見えてますが重賞勝ち馬はファンタジスト(京王杯2歳ステークス)のみと過大評価は禁物
全兄ショウナンハイネスは初仔の影響?が出て3戦未勝利とまだまだ繁殖牝馬としての結果が出てないのにこの超強気の価格 おそらくこれまでの仔の中では一番の出来にあるんでしょうがさすがに高いよね…
厩舎は母を管理されていた高野先生なので問題はなさそう
総合評価⇒C
44.デックドアウトの20
父ロードカナロア×母父Street Bossの牝馬 2/9生まれ 7歳時出産2番仔 レイクヴィラファーム生産
栗東 友道康夫厩舎入厩予定 一口価格9万(募集総額4500万)
母デックドアウトはアメリカンオークスを制しています
ミスプロ系のロードカナロアに母父ミスプロ系なのでそこまで産駒数は多くないし大物もまだいませんが、ディープインパクト用牝馬の相手に選ばれる機会が増えると思うのでこれからに期待したい配合ですね
半兄のディープインパクト産駒牡馬のフォレスクライトが8000万(キャロット)だったのでこれくらいが妥当でしょうか
厩舎は菊花賞,天皇賞春を制したワールドプレミアを管理されている友道先生 国内屈指の芝に勝ち星が偏っている厩舎で今年も既に24勝と絶好調 ただサンデーが全く入っていないミスプロ4×5×5で母母にロベルト入りということで完全な芝とは言い切れないのは不安材料ですね ダートではサッパリの厩舎なので頭打ちにならないことを祈ります
総合評価⇒C
45.ウェイクミーアップの20
父ダイワメジャー×母父ロックオブジブラルタルの牡馬 3/2生まれ 13歳時出産5番仔? ノーザンファーム生産
栗東 矢作芳人厩舎入厩予定 一口価格6万(募集総額3000万)
おじにはイギリス・アイルランドG1で3勝を挙げているドンアプローチがいます
ダイワメジャー×ロックオブジブラルタルはロジチャリス(ダービー卿チャレンジトロフィー)、ラヴィングアンサー(短距離OP3勝) サンデー系×ロックオブジブラルタルはミッキーアイル(マイルチャンピオンシップ,NHKマイルカップ)など短距離路線のG1・重賞で活躍する馬多数
本馬にも同じように短距離~マイルで息の長い活躍を期待したいところですね
価格はダイワメジャー牡馬としては少し安く感じます 直近の仔が死産になったり生まれた直後に亡くなってたりするのが影響しているのか?それでも去年は種付け自体をお休みしているので大丈夫だとは思うんですが…
厩舎は昨年無敗の3冠を達成したコントレイルを管理されている矢作先生 芝に偏りはあるもののダートでもG1・重賞を勝っている厩舎なので文句なし
総合評価⇒B-
46.アースサウンドの20
父エピファネイア×母父Yes It's Trueの牡馬 1/23生まれ 13歳6番仔 ハシモトファーム生産
栗東 斉藤崇史厩舎入厩予定 一口価格10万(募集総額5000万)
母は中央5勝
グリーンファーム⇒シルクでの募集となりました
サンデーのクロスがないエピファネイア産駒にはまだ大物が出ていないですが兄弟の勝ち上がりは◎
今までのエピファネイアは母父サンデーかキングマンボが大半だったからダート実績がひどかっただけで、母馬に恵まれれば一発あるんじゃないかと穴党の私は感じます
価格は現時点のエピファネイアの牡馬なら妥当ですが、セレクトセールでの落札額は1900万… しかも入札したのは落札したノーザンファームのみと評価は低かった そう考えるとかなりのぼったくり感を感じてしまいますがw
厩舎は宝塚記念ファン投票で1位となった女傑クロノジェネシスを管理されている斉藤先生 こちらもクラシック候補が入厩する厩舎なので勝ち星は芝に偏っています ダート路線の可能性がある本馬との相性は良くない
総合評価⇒C
47.アグレアーブルの20
父ハービンジャー×母父マンハッタンカフェの牡馬 4/11生まれ 7歳時出産初仔 ノーザンファーム生産
栗東 松下武士厩舎入厩予定 一口価格6.4万(一口総額3200万)
母はシルク所属馬で中央3勝
母父サンデー系はペルシアンナイト(マイルチャンピオンシップ),ディアドラ(ナッソーステークス,秋華賞)など多くのG1,重賞勝ち馬を輩出しているハービンジャー産駒の鉄板配合
その中で母父マンハッタンカフェはこれまでに13頭と数が少なくその中にノーザンファーム生産馬もいないのでまだまだ未知数
母は脚部不安や鼻出血で思うようにレースを使えなかったので初仔には不安が残りますが、岩田騎手から「ブエナビスタ級」と評された器ですからどうか本馬で母の無念を晴らしてほしいですね
価格はそんな期待もあってか思っていたより割高 母は牡馬に負けない雄大な馬体をしていたのでサイズ的には問題なし
厩舎はレシステンシアを管理されている松下先生 芝・ダート問わず短距離を得意としている厩舎 本馬との相性は良いとは言えない
総合評価⇒B-
48.エルディアマンテの20
父ハービンジャー×母父キングカメハメハの牝馬 2/7生まれ 5歳時出産初仔 ノーザンファーム生産
栗東 渡辺薫彦厩舎入厩予定 一口価格4万(募集総額2000万)
祖母ディアでラノビアは牝馬重賞3勝,近親に同じく牝馬重賞3勝ディアデラマドレがいます
母父キングマンボ系はブラストワンピース(有馬記念),モズカッチャン(エリザベス女王杯)と2頭のG1馬を輩出しています 勝ち星は鉄板のサンデー系には遠く及ばないものの、グレードでは引けを取らない配合といえるでしょう
クロスがノーザンダンサー5×5しかないのは寂しいですが、母系が優秀なので一発の要素は十分あり
価格は優秀な母系を考えると安く感じます 小柄な馬体に加えて喉の病気を現役時代に経験した母の初仔になるのでそこは注意深く見ていきたいですね
厩舎はあまりクラブ馬を預かっている印象がない渡辺先生 開業当初はダートに勝ち星が偏っていましたが年を重ねるごとに芝に偏ってきている厩舎 かと思えば今年はまたダートに勝ち星が偏ると傾向がなかなかつかめない厩舎ですね
総合評価⇒C
49.ディープストーリーの20
父ハービンジャー×母父ディープインパクトの牝馬 4/16生まれ 10歳時出産4番仔 ノーザンファーム生産
栗東 斉藤崇史厩舎入厩予定 一口価格3.6万(募集総額1800万)
母はシルク所属馬で中央2勝 祖母リードストーリーはアメリカで重賞3勝
2019年度産24頭,2020年度産27頭と近年急激に増えてきた母父ディープインパクト 重賞勝ちはハッピーアワー(ファルコンステークス)1頭のみですがこれから活躍馬はどんどん増えてくるであろう配合ですね
中距離で走っていた母のハービンジャー産駒ですから自ずと目標はオークスになってくるでしょうが距離がそれでも足らない可能性も… そうなると出せるレースが限られてくるのでは…?
価格は半姉ベアーイザベル,ナインストーリーズとほぼ変わらず そうなると馬体は相変わらず小さいのかもしれませんね
それでも厩舎が今をときめく斉藤先生ですから争奪戦は免れないでしょう
総合評価⇒B-
50.チャーチクワイアの20
父モーリス×母父ネオユニヴァースの牡馬 1/29生まれ 11歳時3番仔 ノーザンファーム生産
栗東 高野友和厩舎入厩予定 一口価格8万(募集総額4000万)
母は中央4勝
モーリス産駒はデビューして1年しかたっていないのでどれが鉄板配合かどうかなんてまだ分からない部分が多い そんな中で母父サンデー系はやはり良血が多く当然のことながら最も多くの勝ち星を挙げています
そんな中で母父ネオユニヴァースはデビューしているのが僅か3頭、モーリスの父スクリーンヒーロー産駒でもデビューしたのは8頭しかいないので未知数としか言いようがない
しかし価格は予想以上に割高 2年間種付けをお休みいていたのが影響して相当仕上がりが良いんだろうと予想…
厩舎は先ほどから何度も登場してきている高野先生 スパルタ調教に耐えれる丈夫な身体であってほしい
総合評価⇒B-
51.グリューネワルトの20
父モーリス×母父スペシャルウィークの牡馬 3/17生まれ 13歳時出産7番仔 ノーザンファーム生産
栗東 池添学厩舎入厩予定 一口価格10万(募集総額5000万)
母は中央2勝 半姉にはディアンドル(福島牝馬ステークス,葵ステークス),近親にはシェーンヴァルト(デイリー杯2歳ステークス)がいます
エピファネイア(ジャパンカップ,菊花賞),サートゥルナーリア(皐月賞),ディアドラ(ナッソーステークス,秋華賞)など近年のトレンドともなっている母父スペシャルウィーク
モーリス産駒もシーザリオ,ブエナビスタといった女傑の仔がデビューしましたが、残念ながらどちらもクラシックに出走することもできず期待を裏切る結果に… とはいっても古馬になってから本格化する可能性もあるのであまり気にしなくてもいいと思います
価格は兄弟に重賞馬がいることからモーリスとしてはかなり強気なお値段 半弟のルーラーシップ産駒の牡馬コンジャンクションもかなりの割高だったのでこればかりはしょうがない
厩舎は学ばないでお馴染みの池添学先生 こちらもノーザンの良血が集まっていることから勝ち星が芝に偏っています 大舞台を狙うには物足りない厩舎なのでそこまで人気はしなさそう
総合評価⇒C
52.サルタートの20
父モーリス×母父ゴールドアリュールの牝馬 3/28生まれ 6歳時出産初仔 ノーザンファーム生産
栗東 武幸四郎厩舎入厩予定 一口価格4万(募集総額2000万)
母は中央2勝
母父ゴールドアリュールはデビューしているのがわずか1頭,モーリスの父スクリーンヒーロー産駒にいたっては1頭もデビューしていないのでこちらも未知数としか言いようがない
とはいってもロベルト,サドラーズの血をひくモーリスとダートを主戦場にしていたサンデーの異端児ゴールドアリュールの配合ですから適性はおのずとダートになってくるでしょう そう考えるとパワー面では不利な牝馬というのはマイナス材料でしょうか
価格は母系に活躍馬がいないこともあってリーズナブルに落ち着いてくれました
厩舎は開業4年目となる幸四郎先生 芝・ダートバランスよく勝ち星をあげている厩舎 まだまだ危なっかしいところもありますが年々成績が向上しています 本馬との相性も良さげ
総合評価⇒C
53.シャンブルドットの20
父キズナ×母父Lope de Vegaの牝馬 4/10生まれ 4歳時出産初仔 ノーザンファーム生産
栗東 中内田充正厩舎入厩予定 一口価格5.6万(募集総額2800万)
おばにフランス1000ギニーを制したイルーシヴウェーヴ,縦兄にセレクトセールで5億8000万で落札されたアドマイヤビルゴがいます
最近でこそサンデー3×4で活躍しだしたキズナ産駒ですが、基本的に濃いクロスはない方が活躍馬が多い傾向にあります
それを考えると本馬のストームキャット3×5が気になるところ… ただでさえ前向きな産駒が多いキズナですから制御が効かないじゃじゃ馬になる怖さはありながらも物凄い瞬発力を秘めている気がします
価格はキズナ牝馬としては若干割高ですが母系がなかなか豪華ですから許容範囲内といったところでしょうか 4歳での出産ということで多少なりとも不安は感じるのですべては動画次第ですね
厩舎は2・3歳戦から仕上げてくるでお馴染みの中内田先生 芝・ダートともに短い距離を得意としている厩舎なので本馬との相性は◎
総合評価⇒B+
54.ヴァフラームの20
父ドゥラメンテ×母父ハービンジャーの牡馬 2/18生まれ 8歳時出産初仔 ノーザンファーム生産
栗東 清水久詞厩舎入厩予定 一口価格8万(募集総額4000万)
母は中央5勝
母父ハービンジャーのドゥラメンテ産駒はデビューしていませんが、父キングマンボ×母父ハービンジャーからはバジオウがダービートライアルを制し日本ダービーに出走するなどこれから結果を出してきそうな配合
ただ、サンデー3×4のドゥラメンテ産駒がまだ活躍できていないのは気になるところですね…
ヴァフラームは今回が初仔になりますが、現役時代 牡馬並みの馬体をしていましたし、目立った怪我もなく使われていたので馬体・体質面ともに問題ないはず…
価格はG1出走経験馬という実績があったということあって少々強気 それだけ自信があるんでしょうね
厩舎はキタサンブラックを管理されていた清水先生 芝に偏りがある厩舎なのでスピード不足でダートを使うようになると危険
総合評価⇒C
55.プラウドスペルの20
父ドゥラメンテ×母父Proud Citizenの牝馬 3/1生まれ 15歳時出産10番仔 ノーザンファーム生産
栗東 野中賢二厩舎入厩予定 一口価格6万(募集総額3000万)
母プラウドスペルはケンタッキーオークス、アラバマステークスを制し、アメリカ3歳最優秀牝馬に輝いています
期待され4年連続でディープインパクトを種付けされるも母系の主張が強く芝よりもダートで活躍する傾向にある模様 父が引き出し型のミスプロ系に変わったことでその傾向がより強く出るのではないかと思います そうなるとパワー面では不利な牝馬というのはマイナス材料になってきますね
価格は母の実績を考えるとものすごく安く感じます あまり期待されていないのでしょうか
厩舎はインティを管理されている野中先生 開業してからずっと勝ち星がダートに偏っている厩舎です 去年はダートだけで25勝をあげるほどのスペシャリストなので本馬との相性は良さげ
総合評価⇒B-
56.アルジャンテの20
父ルーラーシップ×母父ディープインパクトの牡馬 2/9生まれ 7歳時出産初仔 社台コーポレーション白老ファーム生産
栗東 中内田充正厩舎入厩予定 一口価格7万(募集総額3500万)
母はシルク所属馬で中央4勝
母父サンデー系はキセキ(菊花賞),メールドグラース(コーフィールドカップ)など多くのG1・重賞勝ち馬を輩出しているルーラーシップ産駒の鉄板配合です
その中でも母父ディープインパクトは先ほど述べたキセキの他にもワンダフルタウン(青葉賞)がダービーに出走するなど結果を出し続けている配合です
アルジャンテは今回が初仔になりますが、現役時代、ディープインパクトの牝馬らしからぬ雄大な馬体をしていましたし、仔に影響するような怪我や病気もしていなかったので特に問題ないはないはず…
価格は活躍馬を出していない母系を考えると少々割高に感じますが許容範囲内
厩舎は先ほども述べた中内田先生 ルーラーシップは本格化に時間がかかる馬が多いので早くから勝負してくる厩舎との相性はあまり良いとは思いません
総合評価⇒B-
57.ブレッシングテレサの20
父ルーラーシップ×母父マンハッタンカフェの牝馬 2/23生まれ 7歳時出産初仔 ノーザンファーム生産
栗東 奥村豊厩舎入厩予定 一口価格3.2万(募集総額1600万)
母はシルク所属馬で中央2勝 近親にアドマイヤラクティ(コーフィールドカップ,ダイヤモンドステークス),アドマイヤジャスタ(函館記念)がいます
母父マンハッタンカフェは5年前から産駒がデビューしていますがマイナーなため数は少なく重賞勝ち馬もいません しかし少ない産駒の中でもアディラート(ドバイ遠征常連)が奮闘していますから全くダメというわけではない
またノーザンファーム生産のルーラーシップ×母父マンハッタンカフェもまだデビューしていませんし、本馬には未知の魅力がたっぷり詰まっていると言えるでしょう
価格は想像よりもかなり安くて驚きました(人気出ちゃうやん) 初仔の影響が出ているのかな?
厩舎は母の転厩先の奥村先生 スランプだった母を短距離路線で見せ場を作ってくれた先生なので文句なし
総合評価⇒B-
58.ユードントラヴミーの20
父キンシャサノキセキ×母父Teofiloの牡馬 2/23生まれ 11歳時出産6番仔 ノーザンファーム生産
栗東 安田翔伍厩舎入厩予定 一口価格4万(募集総額2000万)
祖母アレルヤはイギリスの長距離重賞ドンカスターカップを制しています
キンシャサノキセキは短距離で活躍しましたが産駒は母系の影響を受ける仔も多いので本馬も中距離前後で走ってくれるかも… 母父サドラーズとの相性は未知数ですが…
価格は思っていたよりリーズナブル 出来に問題あるんじゃないかと疑ってしまいますがコスパにこだわる方にはかなりの狙い目になるのではないでしょうか
厩舎はオメガパフューム,ワンダーリーデルを管理されている開業4年目の翔伍先生 代表管理馬で分かるようにダートを得意としている厩舎ですね 血統が重めな本馬がダート替わりしても問題なし
総合評価⇒B-
59.ローズウィスパーの20
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父キンシャサノキセキ×母父ワークフォースの牝馬 2/28生まれ 7歳時出産初仔 ノーザンファーム生産
栗東 池添学厩舎入厩予定 一口価格3.6万(募集総額1800万)
母はシルク所属馬で中央3勝
母父キングマンボ系はガロアクリーク(スプリングステークス),ルフトシュトローム(ニュージーランドトロフィー),シュウジ(阪神カップ)など多くの重賞馬を輩出しているキンシャサノキセキの鉄板配合
母父ワークフォースはまだ産駒がデビューしていないので未知数 ただ、キンシャサノキセキ産駒は牡馬の活躍が目立ち牝馬はそうでもない点は気になるところですね
価格は妥当ですが屈腱炎を経験した母の初仔なので馬体・歩様はしっかり確認しておきたい
厩舎はローズウィスパーを管理されていた学先生なので問題なし
総合評価⇒C
60.プチノワールの20
父キタサンブラック×母父シングスピールの牝馬 4/1生まれ 15歳時出産12番仔 ノーザンファーム生産
栗東 杉山晴紀厩舎入厩予定 一口価格6万(募集総額3000万)
半姉にローブティサージュ(阪神JF),近親にヴィクトワールピサ(ドバイワールドカップ,有馬記念,皐月賞),アサクサデンエン(安田記念)など活躍馬多数
キタサンブラックはまだ産駒のデータがないので省略
サンデーだろうがミスプロだろうがシルクでデビューしたプチノワールの仔は6頭全て勝ち上がっているのは驚異的ですね その中にはキタサンブラックの父ブラックタイド産駒も含まれているのは◎
ただブラックタイド産駒の牝馬には活躍馬は出ていないので大物感がない 母が徐々に高齢化しているのは気になるところですね…
価格は仔出しがいいプチノワールの仔だけあってなかなか割高
厩舎は無敗の3冠牝馬デアリングタクトを管理されている杉山先生 開業当初はダートに勝ち星が偏っていましたが年を重ねるごとに芝でも勝ち星が伸びるようになってきた厩舎 基本的にどんな条件もこなしているので特に気にするところはない
総合評価⇒C
61.アズールムーンの20
父サトノダイヤモンド×母父Malibu Moonの牝馬 2/11生まれ 6歳初仔 ノーザンファーム生産
栗東 池添学厩舎入厩予定 一口価格4.8万(募集総額2400万)
母はシルク所属馬で中央2勝 おばにエスメラルディーナ(関東オークス)がいます
キタサンブラック同様、サトノダイヤモンドもデータがないので省略
サトノダイヤモンドは菊花賞,有馬記念といった長距離での実績が目立ち、スピードは他のディープインパクト産駒よりかは物足りなさを感じたので、個人的には母系からスピードを補える血統がベストかなと思っていました そう考えると母父エーピーインディ系はまさに理想的だと思います
本馬は初仔ですが母は牡馬に負けない雄大な馬体の持ち主だったのでサイズ的な心配はしなくていいかと思います
価格はサトノダイヤモンド牝馬としては若干割高?
厩舎は先ほども登場した学先生 勝ち星が芝に偏っている厩舎なので母系が主張しないことを祈りたい
総合評価⇒B-
62.シーズインクルーデッドの20
父サトノダイヤモンド×母父Includeの牝馬 3/24生まれ 16歳時出産13番仔 ノーザンファーム生産
栗東 武英智厩舎入厩予定 一口価格4万(募集総額2000万)
半兄にはヒーズインラブ(ダービー卿チャレンジトロフィー),サンデーウィザード(新潟大賞典)がいます
母系はマイナーで母自身も高齢になりますが、父がサンデーでもキングマンボでもそれなりに活躍している(ただし活躍しているのは牡馬)のは◎
価格は母の仔出し実績を考えると安く感じますが高齢なのが響いてるんですかね…
厩舎はメイケイエールを管理されている開業4年目の英智先生 芝・ダートともに短距離を得意としている厩舎 本馬との相性はボチボチといったところでしょうか
総合評価⇒C
63.ティッカーテープの20
父ジャスタウェイ×母父Royal Applauseの牡馬 4/30生まれ 19歳時出産9番仔 ノーザンファーム生産
栗東 須貝尚介厩舎入厩予定 一口価格4万(募集総額2000万)
母父ノーザンダンサー系のジャスタウェイ産駒にはダノンザキッド(皐月賞),マスターフェンサー(地方交流重賞3勝),アドマイヤジャスタ(函館記念)と多くの活躍馬を輩出しています
しかし兄弟に勝ち上がった子がいない&19歳という高齢出産は厳しいが、父母ともにロマン砲の雰囲気はあるのでこういう馬はむしろ魅力を感じてしまいます
価格はその分安くなっていますしシルクに入会したい方向けの馬になりそう
厩舎は桜花賞を制したソダシを管理されている須貝先生 父ジャスタウェイもこの厩舎所属
総合評価⇒B-
64.アピールⅡの20
父ジャスタウェイ×母父Selkirkの牝馬 3/21生まれ 12歳時出産7番仔 ノーザンファーム生産
栗東 長谷川浩大厩舎入厩予定 一口価格3.2万(募集総額1600万)
半兄には2歳から重賞で上位に来ていたペールエールがいます
母父ネイティヴダンサー系のジャスタウェイには活躍馬はいません
しかしながらジャスタウェイ産駒はアウトブリードの方が活躍馬が出やすい傾向があるので未知の魅力がありますね
兄弟の勝ち上がり率が優秀な割に価格がリーズナブルなのも◎
厩舎は開業2年目の長谷川先生 まだご縁がないので省略
総合評価⇒C
65.アイムユアーズの20
父リアルスティール×母父ファルヴラヴの牝馬 1/26生まれ 11歳時出産5番仔 ノーザンファーム生産
栗東 斉藤崇史厩舎入厩予定 一口価格8万(募集総額4000万)
母アイムユアーズはクイーンステークス連覇など重賞4勝
リアルスティールはディープインパクト×ストームキャットということでキズナをイメージしてみます
キズナ×ノーザンダンサー系は重賞勝ちこそいないものの、賞好走馬,オープン馬(ショウナンハレルヤ,クリスティ,レジェーロ,ケヴィン)は多いのは◎
しかしキズナ産駒は濃いクロスよりアウトブリードの方が活躍する傾向がある
本馬(モネンバシア,キングマンボ3×4 サンデー3×4 フェアリーキング,サドラーズウェルズ3×5 ノーザンダンサー5×4)ちょっとクロスが多すぎるうえに濃すぎ 気性面・体質面が心配ですね
価格は割高な感じはしますが受賞馬の母ですから妥当な範囲でしょうか
リアルスティールの期待馬に厩舎が斉藤先生というのは心強い ロザリンドのキムテツを嫌った方がこちらに流れて争奪戦になりそう
総合評価⇒B+
66.オーシャンビーナスの20
父ヘニーヒューズ×母父リンカーンの牡馬 1/28生まれ 12歳時出産5番仔 ノーザンファーム生産
栗東 西村真幸厩舎入厩予定 一口価格5万(募集総額2500万)
母は中央2勝 おじにカンパニー(天皇賞秋,マイルチャンピオンシップ)がいます
母父サンデー系はワイドファラオ(かしわ記念),アランバローズ(全日本2歳優駿),ウェルドーン(関東オークス),ドンフォルティス(北海道2歳優駿)など多くのG1・重賞馬を輩出しているヘニーヒューズの鉄板配合
母父リンカーンはわずか1頭しかデビューしていないので未知数ですが、その1頭であるスペクタクルは既に2勝をあげているのでやはり相性は◎
価格は母系に実績があるものの兄弟の勝ち上がりは良くないので少し割高に感じますがこんなもんでしょう
厩舎はオーヴェルニュを管理されている西村先生 芝・ダート問わずどの条件でも勝ち星を量産している近年とても勢いのある厩舎 シルク唯一のヘニーヒューズなのでそれなりに人気はしそうですね
総合評価⇒B-
67.スペシャルグルーヴの20
父ドレフォン×母父スペシャルウィークの牝馬 4/8生まれ 13歳時出産7番仔 ノーザンファーム生産
栗東 藤岡健一厩舎入厩予定 一口価格4.8万(募集総額2400万)
半兄にグルーヴィット(中京記念)がいます
エピファネイア(ジャパンカップ,菊花賞),サートゥルナーリア(皐月賞),ディアドラ(ナッソーステークス,秋華賞)を輩出した母父スペシャルウィークと注目のドレフォンという非常に興味深い組み合わせ
ストームバード系×母父スペシャルウィークにはNHKマイルカップ2着に好走したタガノブルグ、オープン2勝のタガノビューティーといった活躍馬がいるので相性は悪くない
ストームバード系×母父スペシャルウィークはこれまでに45頭がデビューしていますが社台系生産がわずか2頭しかいない 母系が日本を代表するエアグルーヴ一族ですからどんな成績を残してくれるかやはり楽しみしかないですね
価格は重賞勝ち馬を産んでいる馬にしてはリーズナブルなお値段 馬体・歩様に問題がなければ大激戦になりそう
厩舎はジュエラーやビックアーサーなどを管理されている藤岡先生 勝ち星は芝に偏っていますがダート重賞でも重賞勝ちを経験されている厩舎 本馬との相性も良さそう
総合評価⇒A
68.メテオーリカの20
父ドレフォン×ディープインパクトの牝馬 4/23生まれ 11歳時出産5番仔 ノーザンファーム生産
栗東 吉岡辰弥厩舎入厩予定 一口価格3.2万(募集総額1600万)
母は中央1勝
ストームバード系×母父ディープインパクトは現在32頭デビューしていますが重賞勝ちどころかオープン馬もいませんが、2019年産で33頭,2020年産で24頭がデビューするのでこれからの活躍に期待したいところ
本馬は母母にニジンスキーの欧州の血が入っているので母父ディープインパクトの軽い芝適性は引き出せなさそう かといって牝馬は牡馬よりかはパワーがつきづらいだろうから中途半端な馬にならないといいけど…
ドレフォンはまだ未知数な部分が多いのでこの価格になっているのかと思いますが、兄弟の勝ち上がり率は100%なのでとてもお得に感じてしまいますね
厩舎は開業2年目の吉岡先生 開業間もないので転厩馬が中心ですが今年は既に20勝と絶好調 現時点では若干ダートの勝ち星が先行しています 本馬との相性もまあまあ良さげ
総合評価⇒B-
69.スウェアトウショウの20
父リオンディーズ×母父ディープインパクトの牝馬 4/10生まれ 12歳時出産8番仔 ノーザンファーム生産
栗東 四位洋文厩舎入厩予定 一口価格3.6万(募集総額1800万)
半兄にアドマイヤハダル(若葉ステークス),近親にスイープトウショウ(宝塚記念,エリザベス女王杯,秋華賞),ピンクカメハメハ(サウジダービー)がいます
母父サンデー系はリオンディーズ産駒で唯一の重賞ウィナー リプレーザ(兵庫チャンピオンシップ)を輩出しています
その中で母父ディープインパクトは7頭がデビューしまだまだ未知数ですが、サンデー4×3のクロス持ちなので芝で勝ち星を伸ばしてきそうな配合 本馬は牝馬なので芝適性がさらに高まりそうなので非常に楽しみ
2個上にアドマイヤハダルがいるにしては価格はリーズナブルすぎる気がします 馬体・歩様に問題なければいいんですが…
厩舎は調教師に転身したばかりの四位先生 得意不得意はまだデータが揃い切ってないので省略
総合評価⇒B-
70.ネオヴィクトリアの20
父サトノクラウン×母父ディープインパクトの牡馬 5/2生まれ 10歳時出産3番仔 ノーザンファーム生産
栗東 大久保龍志厩舎入厩予定 一口価格4.4万(募集総額2200万)
母は中央2勝 近親にはオークス2着のベッラレイアがいます
サトノクラウンもどんな馬になっていくか未知数ですが、父父Marjuと母父ディープインパクトこの配合からは桜花賞を制したマルセリーナがいるので組み合わせとしてはなかなか面白いそう
ただネオヴィクトリアの初仔グランデモナルカは反応が鈍い印象があるので本馬も同じような感じになりそう
先ほどのドレフォン同様、未知数なので価格はまずはこんなもんなんでしょうね
厩舎は芝・ダートどんな条件でも対応できる大久保先生は心強い
総合評価⇒B-
71.デイトユアドリームの20
父トーセンラー×母父トワイニングの牝馬 4/9生まれ 14歳時出産7番仔 ノーザンファーム生産
栗東 上村洋行厩舎入厩予定 一口価格2.8万(募集総額1400万)
母は中央4勝
母父ミスプロ系はトーセンラー産駒で唯一の重賞ウィナー ザダル(エプソムカップ)を輩出しています
トーセンラー×母父トワイニングはまだ1頭もデビューしていませんが、本馬はザダルと同じくミスプロ4×4持ちなので楽しみな配合
価格は美浦所属のカルディーンの20と同じく今年のシルク募集馬の中での最低価格 大物感はないが兄弟の勝ち上がり率は優秀なのでコスパ面は◎
厩舎は開業3年目の上村先生 開業当初はダートに勝ち星が偏っていましたが徐々に芝でも勝ち星を伸ばしてきています 得意条件はデータが揃ってきていないので省略 リーディング上位ほどの信頼感はまだありませんがそれをどう取るかですね…
総合評価⇒B-
72.サダムグランジュテの20
父シルバーステート×母父キングカメハメハの牡馬 2/2生まれ 12歳時出産6番仔 社台コーポレーション白老ファーム生産
栗東 音無秀孝厩舎入厩予定 一口価格4.8万(募集総額2400万)
母は中央5勝
産駒がいきなり4勝をあげセレクトセールでも高評価だったシルバーステート
母サダムグランジュデはキングカメハメハ産駒らしく父の良さを引き出している傾向があるので恐らく適性は芝 距離はサダムグランジュデが短距離馬だったのでマイル前後くらいになってきそう
価格は兄弟の勝ち上がり率が高いのでなかなかのお値段 出来に自信があるんだろうなあ
ただでさえシルバーステートというだけで争奪戦不可避なのに厩舎が音無先生とか… 中途半端な実績じゃ出資できない大激戦になるでしょうね…
総合評価⇒B+
73.オリエンタルダンスの20
父シャンハイボビー×母父キングカメハメハの牝馬 4/21生まれ 8歳出産2番仔 社台コーポレーション白老ファーム生産
栗東 平田修厩舎入厩予定 一口価格3.2万(募集総額1600万)
母はシルク所属馬で中央3勝
アメリカ2歳G1を2勝した国内では激レアなシャンハイボビー
適性はダート短距離~中距離ですが、母父レイズアネイティヴ系のマリアズハートが芝短距離で3勝クラスを勝っていることからまだまだ奥が深い血統
本馬は母系にシアトルスルーが入っていることから前向きさマシマシのダート馬になると妄想しております
価格は相場が分からないので省略
厩舎はゴールドドリームを管理されている平田先生 ダートは得意としてますが短距離はそこまで得意なイメージはないのが気になりますね
総合評価⇒C
74.ジェットセッティングの20
父Showcasing×母父Fast Companyの牡馬 3/26生まれ 7歳3番仔 Northern Farm生産
栗東 安田隆行厩舎入厩予定 一口価格10万(募集総額5000万)
父Showcasingはイギリス短距離重賞ジムクラックステークス,母ジェットセッティングはアイルランド1000ギニーを制しています
父系にも母系も短距離~マイルで活躍した馬がズラッと並んでいる 欧州からの持込馬ですが父母にゴーンウェスト,母母にストームキャットというダートの血も入っている
価格は相場が分からないので何とも言えませんが想定よりもかなり割高 それだけ自信があるということなのか?
厩舎はロードカナロア,ダノンスマッシュを管理している安田先生 本馬がモロ短距離血統なので心強い以外の言葉が出てこない
総合評価⇒B+
まとめ
抽優候補
スペシャルグルーヴ⇒ドレフォンは各世代1頭を欲しい エアグルーヴ一族にトレンドの母父スペシャルウィーク 抽優使わないと厳しいラインにいるはず…