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【出資馬レース考察】コラリン、2022年始動も骨折の疑い…(´;ω;`)

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シルクホースクラブで出資しているダイワメジャー産駒の牝馬 コラリンが1/29 東京10R クロッカスステークス(芝1400m 3歳オープン)に出走しました

 

 

コラリンについて

血統

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モルジアナの19

ダイワメジャー

母 モルジアナ

母父 Dubawi

Halo3×5 Mr. Prospector5×5

 

2/21生まれ 7歳時出産初仔 ノーザンファーム生産

一口価格4万(募集総額2000万)

美浦 木村哲也厩舎所属

母モルジアナは中央4勝 叔父に中距離~長距離GⅡを3勝したシャケトラがいます

馬名の由来 珊瑚

 

戦績と前走

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現在4戦2勝

 

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前走は昨年11/6 東京11R 京王杯2歳ステークス(芝1400m 2歳GⅡ)に出走

1着のキングエルメスから0.3秒離されての4着

 

勝ちタイム 1:21.3            

走破タイム 1:21.6    

12.5-10.9-11.7-12.1-11.0-11.3-11.8(35.1-34.1)    

東京芝1400m水準タイム 1:22.1
※該当条件に同格レースがないため1勝Cも含めています

 

この週は秋の東京開催の中日に行われているので超高速とはいきませんが時計の出方は速い馬場コンディションでした

これに前半35.1秒のゆったりした流れだったことまで加味するとキングエルメスの勝ちタイムはギリギリ水準 0.3秒差のコラリンは及第点といったところでしょう  

いつも通りの出遅れで中団に構えるのは想定内でしたが道中の流れが思いのほか落ち着いてしまったのが痛かったですね 
レース後ルメールさんさんが「馬が疲れてしまった」とコメントされてるのが気になるところ 予想していた通り使える脚が短いんかな…

 

レース考察

出走メンバー

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コラリンは3枠3番 鞍上は引き続きルメール騎手 前走から+10kg馬体を増やしての出走

 

やはり最大のライバルになるのは京王杯でコラリンに先着しているトウシンマカオ

前走の朝日杯では前半58秒3の速い流れを早めに動く勝ちに行く競馬をして0.5秒差と内容が濃かった デュガの出走取消によってさらに流れも落ち着くので展開的にマイナスになることはまず考えられない

トウシンマカオと同じく前走が朝日杯だったプルパレイ

3番手で競馬をしたが気性面の難しいところが出てしまい直線でぱったり止まってしまった ただまともに走れば先行して速い上がりを使える馬なので距離短縮で走りやすくなれば強敵 経験値ならばメンバートップ

他には距離延長や左回りと課題があるが先行力があるアルトシュタット、前走は前が壁で全く競馬になっていなかったフリートオブフットなどなど少頭数とは言えやはりオープン 牝馬のコラリンにとってはなかなかきついメンバー構成となっています

 

道中

プルパレイが大きく出遅れ そのほかはほぼ五分のスタート

まず前に出たのはアルトシュタットこれにリトスが加わり2頭がレースを引っ張る それらを見る形でフリートオブフットとトウシンマカオがあとを追う コラリンはその後ろ中団5番手 前のアルトシュタットから最後方のプルパレイまで8~10馬身ほど 特に仕掛ける馬はおらず直線へ

逃げるアルトシュタットを残り400のところでマークしてたリトスとトウシンマカオが並んで3頭の先頭争い コラリンはその後ろから徐々に差を詰める

残り200を過ぎたところでトウシンマカオが抜け出して堂々先頭に躍り出る ギリギリまで脚を溜めていたコラリンもスパートをかけるがトウシンマカオとの差はなかなか縮まらない そこに大外から出遅れていたプルパレイが一気の伸び コラリンも必死に応戦しますが決め手の違いであっという間に乗り込まれる

結局トウシンマカオがこのまま押しきり1着 コラリンは0.3秒離されての3着に終わりました

 

 

ざっくりレース考察と感想

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勝ちタイム 1:21.8

走破タイム 1:22.1

12.6-11.5-12.1-12.3-11.0-11.0-11.3(36.2-33.3)

東京芝1400m水準 1:21.5

※同条件の東京3歳芝1400がクロッカスSのみの為1勝Cも含めています

 

当日の東京芝は開幕週 昨年の秋開催は天候に恵まれていたこともあり芝状態は良好 例年以上に時計の出やすいコンディションでした

クロッカスステークスは例年少頭数でペースが上がらないことが多く今年も前半3Fが36秒2というゆったりして流れ 高速馬場で勝ちタイム1:21.8は物足りないですがこれで強い弱いを判断するのは難しいですね

 

今回は大きな出遅れもしなかったですし前走同様牡馬相手に堂々と渡り合ってくれたかと思います

とはいえこの条件ではコラリンの能力が発揮できないのは前走で分かりきっていたことなので目立った収穫がなかったのは残念

使えるレースがなかったからしゃーないっちゃしゃーないですけどどうせだったらギリギリまで脚を溜めるのではなく早めに追い出すとかチャレンジしてほしかったですね

次走はスプリント路線を目指すなら2月末のマーガレットステークス、1400mを継続するならば桜花賞トライアルのフィリーズレビューもしくは中京のファルコンステークスのどれかでしょうね

どちらにしろ初の関西方面への遠征です まだまだ小柄な子ですから輸送が心配ですけど頑張ってほしいですね

 

と思っていましたが本日の更新を見て唖然

コラリン、骨折の可能性…

 

まだ疑いレベルの話なので軽傷であることを祈ります

ただ、骨折でなくてもいったんは放牧に出されてしまうので3月~4月あたりは絶望かもしれませんね

ダイワメジャー産駒の稼ぎ時を逃すのは非常に残念ですがコラリンが頑張った結果ですからどんな診断になろうとも受け入れる覚悟です

コラリン、今はゆっくり休んでね また元気な姿会えるのを楽しみにしています