先日ノルマンディーオーナーズクラブの2020年度産2次募集の先行募集が締め切られました
この記事では申し込んだ募集馬と個人的評価メモを晒していこうと思います
ノルマンディー2020年度産2次募集馬ざっくり評価
ギブミーアチャンスの20
近年着実に勝ち星を伸ばしてきているカレンブラックヒル産駒で遅生まれながら馬体のバランスは2次募集トップクラスだと思います
セプテンバーセールでは710万で落札されたが募集価格は1480万と少々強気なお値段 17歳と高齢出産がネック
入厩先はギガバッケンやリュードマンを管理されている中川厩舎なので放置される心配はないでしょう
サマーロコガールの20
半兄は地方交流重賞2着経験のあるバンクオブクラウズ ノルマンディーではおなじみのサマロコさん
ただ今年は父が新種牡馬のビーチパトロールと芝寄りで適性が読めない
歩様は良いもののそれ以外は遅生まれなので何とも言えない キングマンボのクロスが濃すぎて気性面・体質面ともに心配
入厩先はそんなバンクオブクラウズも管理されている石坂厩舎 放置される心配もないが先ほども言ったように兄とは全く違う対応の馬になりそうなのであまりアテにはできない
チャンドラプラバーの20
近親にG1を2勝しているメジャーエンブレムがいる優秀な母系
父はビーチパトロールと適性は被るタリスマニックだがサドラーズのクロスは国内向きとは言えないかな?母父エンドスウィープ系なのでそれをカバーしてくれば面白い
既に十分すぎる馬格をしておりスパルタ管理で知られる昆厩舎との相性は良さげに感じます
ユメノキズナの20
自身は中央3勝 おじに平安ステークスを制しているロールオブダイスがいる優秀な母系
ドバイゴールデンシャヒーン連覇した新種牡馬マインドユアビスケッツとダート短距離で3勝した母の狙いがハッキリしているカップリング ただ馬体を見る限りダート馬には見えないような…(;^ω^)
2月末生まれということで仕上がり早そうなのも◎
入厩先はノルマンディーのイメージがない羽月厩舎ですが特別ノーザン系というわけでもないしダート馬管理も得意としているので問題はないと思うんだがどうでしょう?
ルーシーショーの20
産駒が3頭勝ち上がっている優秀な母系
馬格も十分なのは◎ 黒光りする馬体が何ともかっこいい
しかし父がビーチパトロールということで既に出資済みなので見送り 鈴木厩舎もご縁がないので何とも言えない
ロイヤルクリッパーの20
個人的に一度は出資してみたかったフリオーソ産駒
遅生まれで現状はまだまだパワー不足だが十分な馬格と歩様及第点
母の産駒は中央で2勝C、園田でも重賞勝ち馬を輩出している優秀な母系
入厩先の高柳厩舎はノルマンディーのイメージはないのは気になるがダート育成に特化している厩舎
ヴァルキリーの20
おばに小倉2歳ステークスを制したオースミアリスがいる
前向きなスピード豊かなエンドスウィープ系の父にサンデー3×3クロスは魅力的と同時に制御できなくなるリスクもある 血が濃くなるので体質面も心配
そんなクセの強い馬を新規開業厩舎が上手く扱えるのかも疑問
クロエチャンの20
母の産駒は2頭中央で勝ち上がっている優秀な母系
2月生まれにしては馬体栄えもしないし調教でも物見をして集中さを欠いているのも歓迎はできない
サマーセールでの落札価格から3倍近い募集価格なのが何とも気になるところ ノルマンディーとしてはかなりの自信があるんだろう
入厩先は推しの林厩舎なので応援はしたいと思っている
ゴシップクイーンの20
2歳オープンを勝ったウインゼノビアを始め4頭の中央勝利馬がいる優秀な母系
いつかは出資してみたいベーカバド産駒だが代表産駒にはタイセイアベニールやダブルシャープなど牡馬が活躍しているイメージが強い
16歳と高齢出産なのは気になりますが4月生まれとしては十分な馬格の持ち主
調教ではまだ物見をしているのはマイナスですがまだまだ成長途上といったところでしょう
入厩先の田島厩舎はノルマンディーと縁のある厩舎なので放置される心配はない ただ、ダート特化型の厩舎なので主戦場が芝と想定されてる本馬との相性はどうか?
ストゥンデンテッサの20
元ノーザン繁養馬で2頭が中央で勝ち上がりも近年は未勝利続いている 1つ上のスラデルソルも繋靭帯炎や跛行で未デビュー
父もサンデー系が続いておりリーチザクラウンでガラリ一変もあまり期待できそうにない
中身がまだまだ伴っていませんが馬体は兄弟と比較するとこんなもんでしょう
入厩先の和田厩舎はネイリッカでお世話になっている厩舎なので放置される心配はない しかし先ほどの田島先生主戦場と想定されている芝となると疑問 主戦が丹内騎手なのがどうも気になる
ナンヨーユナの20
ノルマンディーのエピファネイア産駒牝馬ということでデアリングタクトの再来を期待させる
母も現役時代に3歳オープンで2着の実績あるが生まれてくる産駒が初仔からずっと小柄なのが気になる まだまだ繁殖牝馬としての体にはなってないのではないか?
入厩先の小島厩舎は社台系のイメージが強くノルマンディーと縁がないので放置されるリスクあり オニャンコポンで重賞制覇したが最近は勢いがないのも気掛かり
ヘレナモルフォの20
2次募集1番人気 母も牝馬重賞で掲示板経験ありと優秀 産駒は3番仔で中央初勝利と悪くない
芝ダートともに重賞ウィナーを輩出した安心のリオンディーズに鉄板のサンデー4×3クロスは魅力大
歩様はなかなかですが馬体は特別良いというわけでもない 調教も踏まえても2月生まれの割には物足りないかな?
入厩先の宮田厩舎は先ほどの小島先生よりも社台系のイメージが強いので放置されるリスクあり 特に癖のある馬ではないようなので育成面の心配はない
マルーンドロップの20
ゴールドシップ産駒牝馬で主戦場が中距離路線ということでオークスを勝ったユーバーレーベンを彷彿とさせる
母にこれといった実績もなく馬体も4月生まれということで強調材料がないが歩様はしかりとしていた
入厩先の吉村厩舎もノルマンディーと縁社台系のイメージがありますが宮田先生ほどではない 主戦場の芝中距離は全く問題なし
リルティングインクの20
こちらも一度は出資してみたかったロージズインメイと個人的に好きなマツリダゴッホの自分得カップリング
母はノルマンディー所属で新馬勝ちの実績に27戦こなしたタフネス
初仔ということで心配はしたがサイズ感は悪くなさそうだし丈夫さも受け継いでいる模様
それ以外には強調材料はないが4月生まれなのでまだまだ挽回できる余地あり
入厩先の天間厩舎は非社台系厩舎なので放置される心配はないが昨年は僅か2勝しか挙げられていないのは気掛かり
申し込みをしたお馬さん
申込最終日の最後の最後まで悩みに悩んだ結果 私が申し込みをしたのは…
ユメノキズナの20(マインドユアビスケッツ産駒 牡)
ロイヤルクリッパーの20(フリオーソ産駒 牡)
既に1次募集でセーヌドゥレーヴ(ダイワメジャー産駒 牝)、メラヴィリオーザ(ディーマジェスティ産駒 牝)、ルーチェロッサ(ビーチパトロール産駒 牝)の3頭の牝馬を出資しているためバランス的には牡馬がほしい
林先生のクロエチャンや推しのリオンディーズっ仔のヘレナモルフォなどなど出資してみたい牝馬が多かったが泣く泣く見送りました
ユメノキズナは何といってもマインドユアビスケッツ!
インゼルのマインドユアビスケッツ産駒のチカリータに出資してみたかったけど新たにクラブを増やす勇気がなくて泣く泣く断念した経緯があったのが決め手ですね
ロイヤルクリッパーは先ほども書いたようにフリオーソ産駒に出資してみたかったのが決め手ですね
過去にも出資する機会はあったものの、馬体が好みじゃなかったり厩舎に不満があったりと自分が納得できるフリオーソがいなかったからこのチャンス… 逃したくない!
ユメノキズナが最終中間で54%
ロイヤルクリッパーが82%
うーん… やはりみなさん分かってらっしゃる
ユメノキズナは抽選になったとしてもたぶん大丈夫だと思いますが、問題はロイヤルクリッパーの方ですね 何とか減口で確定にしてもらえないでしょうか?w
とりあえず結果発表の日まで徳を積んでおきたいと思いますm(_ _)m