シルクホースクラブで出資しているトーセンジョーダン産駒のシルブロンが、27日 中山6R 3歳未勝利 芝2000mに出走しました。
シルブロンについて
父は2011年 天皇賞秋をレコードタイムで制したトーセンジョーダン
兄は2019年 オーストラリアのG1レース コーフィールドカップを制したメールドグラースがいます
戦績は2戦0勝
前走はレース中に呼吸音がおかしくなり、残念ながら競争中止
レース結果
シルブロンは4着
初出走馬もいてバラっとしたスタートとなりましたが、シルブロンは好スタートを切ります
道中は逃げたタカラネイビーの約2~3馬身ほど後方を追走
残り600mを過ぎたところで外を回しながら仕掛け、2番手で直線に入ります
しかし、ラストの坂に差し掛かるとパタリと脚が止まってしまい、最終的にこの日で騎手を引退する蛯名さんの穴馬に差され、4着に終わりました
勝ちタイム 2:01.4(中山2000m未勝利平均 2:02.7)
12.8-11.7-12.4-12.4-12.3-11.7-11.6-11.8-12.2-12.5(36.9-36.5)
感想
展開は縦長でしたが、前半1000m通過は1:01.6と速くはなかったし、開幕週の馬場で粘れなかったのは残念ですね
しかしシルブロンに騎乗した北村さんは「レースもうまく進められたが、鼻を鳴らす音が大きくて、その影響なのか最後はスピードが落ちてしまった」とコメントしています
どうやら前走の競争中止の原因となった鼻ブーブー(呼吸異音)問題は改善できていないようですね…(-_-;)
1着だったララサンスフルに騎乗した大野さんからも「凄い音鳴ってたけど大丈夫ですか?」と心配してきたそうです
周りの騎手にも聞こえるくらい鼻を鳴らしてるって結構深刻ですよね?
馬が苦しみながら走っているというのは、見ていて胸が痛くなりますから治せるものなら早く治してほしいですよね…(せめて検査だけでもしてほしい…)
走破タイムは水準レベルには達していないものの、鼻鳴りのハンデを抱えながらも掲示板は確保できる能力はあるわけですから、ここで終わるなんてもったいない‼
陣営が良い判断をしてくれることを願って今回は終わりたいと思います<(_ _)>
シルブロンお疲れ様‼